
2019年06月11日
A-1比較 バズリクソンズ&ダブルヘリックス

こんにちは。バーンストーマーです。
暑くなってもレザーの問い合わせを日々いただく
当店、今回はA-1の比較をして欲しいとのご要望。
バズリクソンズとダブルヘリックスで悩まれている
とのことなので、簡単にご紹介をさせていただき
ます。
まずはバズリクソンズ





裏地です。

フルベジタブルタンニンなめしの荒々しいホース
ハイドをアニリンハンド仕上の1着、ラセットを薄く
したような色合いで、下地の表情が透けて見えます。
メーカー公表はないですが、およそ1.2mm程度の
革の厚みとなります。着れば着るほど革の表情の
変化が現れそうな革質です。経年変化が楽しみ
ですね!!
ブロンコハイドとメーカー表記にありますが、
野生馬を使用していることはまずないと思われるので
旧リアルマッコイズのマスタングハイド同様、
荒々しい革を使用したイメージ的ネーミングと思って
おいたほうがよいでしょう。
今の時代、野生馬を捕まえて革ジャン作っていたら、
色んな意味で問題になりますからね!
袖の3本針の縫い合わせ箇所の革が切りっぱなし
になっていたりするところが、特徴的でもあります。






裏地です

見ていただいたとおり、とてもキメが細かく
綺麗なホースハイドです。フルベジタブルタンニン
なめし、セミアニリン仕上げで(染料と顔料を併用)
革のよさを存分に引き出した1枚です。
革の質感はかなり上質だと思います。まだ駆け出し
のメーカーさんですが、使用している素材はどれを
とっても一級品です。革厚は1.4-1.5mmほどです。
いかがでしょか?本物っぽくワイルドに着こなしたいなら
また、多少ゆったりとした楽な着心地がよいのなら
バズリクソンズ、綺麗に今風な着こなしがしたい、タイト
な着こなしが好みならダブルヘリックスをオススメいた
します。どちらとも捨てがたいですね!!
因みにA-1の定義は下記の通りです。
バズリクソンズの説明文より引用いたしております。
1927年に制定されたA-1は、A-2が採用される
1931年まで生産された夏季用のフライトジャケット
である。ジッパーが実用化される前のデザインの
ためフロントはボタン式となっている。
また、当時のA-1の多くはシープスキン製であったが、
現存する実物が極めて少ないため、その詳細は残念
ながら明確ではなく、ホースハイド製のA-1が無かっ
たとは決めつけることは出来ない。
また、写真資料から探ってみてもポケットの位置や
形状においても幾つかのバリエーションが見られる
のも興味深い。
ご参考まで。
それではまた。。。。。
暑くなってもレザーの問い合わせを日々いただく
当店、今回はA-1の比較をして欲しいとのご要望。
バズリクソンズとダブルヘリックスで悩まれている
とのことなので、簡単にご紹介をさせていただき
ます。
まずはバズリクソンズ





裏地です。

フルベジタブルタンニンなめしの荒々しいホース
ハイドをアニリンハンド仕上の1着、ラセットを薄く
したような色合いで、下地の表情が透けて見えます。
メーカー公表はないですが、およそ1.2mm程度の
革の厚みとなります。着れば着るほど革の表情の
変化が現れそうな革質です。経年変化が楽しみ
ですね!!
ブロンコハイドとメーカー表記にありますが、
野生馬を使用していることはまずないと思われるので
旧リアルマッコイズのマスタングハイド同様、
荒々しい革を使用したイメージ的ネーミングと思って
おいたほうがよいでしょう。
今の時代、野生馬を捕まえて革ジャン作っていたら、
色んな意味で問題になりますからね!
袖の3本針の縫い合わせ箇所の革が切りっぱなし
になっていたりするところが、特徴的でもあります。






裏地です

見ていただいたとおり、とてもキメが細かく
綺麗なホースハイドです。フルベジタブルタンニン
なめし、セミアニリン仕上げで(染料と顔料を併用)
革のよさを存分に引き出した1枚です。
革の質感はかなり上質だと思います。まだ駆け出し
のメーカーさんですが、使用している素材はどれを
とっても一級品です。革厚は1.4-1.5mmほどです。
いかがでしょか?本物っぽくワイルドに着こなしたいなら
また、多少ゆったりとした楽な着心地がよいのなら
バズリクソンズ、綺麗に今風な着こなしがしたい、タイト
な着こなしが好みならダブルヘリックスをオススメいた
します。どちらとも捨てがたいですね!!
因みにA-1の定義は下記の通りです。
バズリクソンズの説明文より引用いたしております。
1927年に制定されたA-1は、A-2が採用される
1931年まで生産された夏季用のフライトジャケット
である。ジッパーが実用化される前のデザインの
ためフロントはボタン式となっている。
また、当時のA-1の多くはシープスキン製であったが、
現存する実物が極めて少ないため、その詳細は残念
ながら明確ではなく、ホースハイド製のA-1が無かっ
たとは決めつけることは出来ない。
また、写真資料から探ってみてもポケットの位置や
形状においても幾つかのバリエーションが見られる
のも興味深い。
ご参考まで。
それではまた。。。。。


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
|
|
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。